鍵や錠前の役目
鍵や錠前をまとめて鍵と呼ばれることが多いです。しかし、本来は鍵は錠前を操作するための道具であり、玄関ドアやトイレや部屋などの扉やスーツケースやロッカーなど物品に取付けられているものを錠前といいます。
鍵や錠前は使用する者を制限できる道具であり、人身や財産の保護、保安などの目的で鍵や錠前は利用されています。 しかし、鍵や錠前を付けているにも関わらず、空き巣など泥棒の被害に遭ってしまいます。それは、ピッキングやサムターン回しなど施錠された錠前を不当に解錠して侵入するからです。不当に解錠することを、不正解錠と呼びます。
不正解錠には様々な手口があり、特に有名な手口にピッキングと呼ばれる手口があります。不正解錠につきましては、不正解錠ページをご覧ください。
不正解錠は古い鍵なら1分もかからずに解錠されてしまいます。空き巣などの被害に遭わないようにするには、簡単には開けられないディンプルキーシリンダー錠など防犯性能に優れている鍵に交換したり、新しく鍵を追加して複数の鍵にすることで狙われにくくなります。鍵交換や鍵取り付けは鍵屋に依頼するか、ホームセンターなどで購入して自身で付けることができます。
古い鍵のままでは鍵の役目を果たせないので新しい防犯性に優れた鍵に取り替えましょう。